MEO対策の営業電話が来たら:契約前に確認したい10項目
目次
お店を開いてしばらくすると、「Googleマップで上位に表示させます」という電話がかかってくることがあります。まじめに仕事をしている会社もありますが、その場で決める必要はありません。電話を切る前と、契約する前に確認したいことをまとめました。

まず知っておきたいこと:Googleは「上位表示」を売り込む電話をしません
Googleの公式ヘルプでは、Googleと一緒に働いている、Googleで働いているなどと偽って、オンラインマーケティングのサービスを売り込む電話があると注意を呼びかけています。
Googleから電話がかかってくること自体はあります。たとえば、営業時間などのお店の情報を確かめるための自動音声の電話です。ただし、公式ヘルプによると、こうした電話でサービスへの登録やお金の支払い、個人情報を求められることはありません。日本の場合、情報確認の電話は「+81-345670700」からかかってくると、Googleの公式ヘルプに書かれています。
Googleの社員を名乗る電話で様子がおかしいと感じたら、電話を切って大丈夫です。音声案内でボタンを押すように言われても、押さないようにしましょう。
出典: 不正な電話とテキスト メッセージからの保護(Google ビジネス プロフィール ヘルプ)、ビジネス情報を確認するための Google からの電話について
電話を切る前に確認したい3項目
- 会社名と担当者名を聞く。「Googleの者です」「Googleマップの担当です」だけで、会社名を言わない場合は注意しましょう。
- 折り返しの電話番号と会社の住所を聞く。あとで自分で調べられるように、メモしておきます。
- その場で決めない。「今日契約すれば無料」と急がされても、「検討して、こちらから連絡します」と伝えれば十分です。
契約する前に確認したい7項目
- 「1位にします」「上位を保証します」と言っていないか。Googleマップの表示順はGoogleが決めるもので、どの会社も約束できるものではありません。
- 具体的に何をしてくれるのか。写真の追加、投稿、口コミへの返信など、毎月の作業内容を書面で出してもらいましょう。
- 口コミを「増やします」「書きます」と言っていないか。お金や割引と引き換えの口コミや、実際に来店していない人の口コミは、Googleのポリシーで禁止されています。見つかると削除されます。
- 店名に地域名やキーワードを足そうとしていないか。「喫茶ムクドリ舎 都島 カフェ」のように店名に言葉を足すことは、Googleのガイドラインで認められていません。プロフィールが停止される場合があります。
- プロフィールのオーナーは誰になるか。お店のビジネスプロフィールのメインのオーナーは、ご自身のGoogleアカウントのままにしておきましょう。業者には「管理者」として追加すれば、作業はしてもらえます。
- 契約期間と解約の条件。最低契約期間、途中で解約したときの費用、解約の連絡方法を確認します。
- 月々の料金と、それ以外にかかる費用。初期費用や成果報酬がある場合は、どんなときにいくらかかるのか、上限はあるのかを聞いておきましょう。

出典: 禁止または制限されているコンテンツ(マップユーザーの投稿コンテンツに関するポリシー)、Google にビジネスを掲載するためのガイドライン、ビジネス プロフィールのオーナーと管理者を管理する
Googleのルールで禁止されていること
業者にすすめられても、次のことはしないようにしましょう。
- お金や割引、無料サービスと引き換えに口コミを書いてもらう
- 低い評価の口コミを、お礼と引き換えに直してもらう・消してもらう
- 店名に、地域名やキャッチコピー、営業時間などを足す

業者に頼む前に、まず自分のお店を見てみる
営業電話で「お店の評価が低いです」「競合に負けています」と言われても、本当かどうかは自分で確かめられます。Googleマップで自分のお店と近くのお店を検索して、写真の数や口コミへの返信、営業時間が正しいかどうかを見比べてみましょう。